下関市立
近代先人顕彰館について
下関市立近代先人顕彰館、愛称を「田中絹代ぶんか館」と名付けられたこの施設は、平成22年(2010)2月13日に開館いたしました。
建物の前身は、旧逓信省下関電信電話課庁舎。
大正13年(1924)に分離派建築の特徴を備えて生まれ、令和6年(2024)、100年を迎えた建物です。
平成2年(1990)、老朽化のため取り壊されようとしたところを、市民の強い要望により存続が決まり、田中絹代、および下関が輩出した多くの文学者を顕彰する館として、保存修理、活用整備がなされました。
「田中絹代ぶんか館」は、「近代」「通信」「女性」「市民」をキーワードに、下関から羽ばたき、文化に携わった人物を紹介・発信していくとともに、発表や交流の場として、「今」を活躍する人々も応援しています。