~ふるさと文学館 秋季所蔵品展「赤江 瀑」~
赤江瀑は昭和45年(1970)に「ニジンスキーの手」で作家としてデビューしました。昭和49年(1974)には「オイディプスの刃」で角川小説賞、昭和59年(1984)に「海峡」「八雲が殺した」で第12回泉鏡花文学賞を受賞しています。
幻想的で流麗な文体は「赤江美学」とも称されており、伝統芸能にも精通していた赤江氏は、歌舞伎に関する著書も手がけるなど幅広く活躍しました。
平成24年(2012)に亡くなるまで下関で執筆を続けていた赤江氏の作品の中から、代表作を紹介いたします。
開催期間 :平成28年10月4日(火)~12月27日(火)
開館時間 :9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料 : 無料
場 所 :下関市立近代先人顕彰館1階 ふるさと文学館
TEL 083-250-7666
FAX 083-231-0469
◇展示風景