毎日映画コンクール「田中絹代賞」とは

日本映画界でもっとも伝統と権威のある「毎日映画コンクール」では、 日本映画界を代表する女優として多大な功績を残した女優田中絹代を記念し、昭和60年(1985)コンクールより「田中絹代賞」が創設されました。
女優の名を冠した賞は世界でもめずらしく、小林正樹監督の「絹代の名を残したい。」という思いが実現したもので、田中絹代の業績を継ぐ可能性のある女優に贈られています。

No. 受賞者 毎日映画コンクール
1 吉永 小百合(よしなが さゆり) 昭和60年(1985)第40回
2 倍賞 千恵子(ばいしょう ちえこ) 昭和61年(1986)第41回
3 三田 佳子(みた よしこ) 昭和62年(1987)第42回
4 岩下 志麻(いわした しま) 昭和63年(1988)第43回
5 十朱 幸代(とあけ ゆきよ) 平成元年(1989)第44回
6 岸 恵子(きし けいこ) 平成2年(1990)第45回
7 樋口 可南子(ひぐち かなこ) 平成3年(1991)第46回
8 大竹 しのぶ(おおたけ しのぶ) 平成4年(1992)第47回
9 香川 京子(かがわ きょうこ) 平成5年(1993)第48回
10 久我 美子(くが よしこ) 平成6年(1994)第49回
11 浅丘 ルリ子(あさおか るりこ) 平成7年(1995)第50回
12 松坂 慶子(まつざか けいこ) 平成8年(1996)第51回
13 淡島 千景(あわしま ちかげ) 平成9年(1997)第52回
14 藤村 志保(ふじむら しほ) 平成10年(1998)第53回
15 富司 純子(ふじ すみこ) 平成11年(1999)第54回
16 原田 美枝子(はらだ みえこ) 平成12年(2000)第55回
17 倍賞 美津子(ばいしょう みつこ) 平成13年(2001)第56回
18 吉行 和子(よしゆき かずこ) 平成14年(2002)第57回
19 八千草 薫(やちぐさ かおる) 平成15年(2003)第58回
20 淡路 恵子(あわじ けいこ) 平成16年(2004)第59回
21 若尾 文子(わかお あやこ) 平成17年(2005)第60回
22 草笛 光子(くさぶえ みつこ) 平成18年(2006)第61回
23 中村 玉緒(なかむら たまお) 平成19年(2007)第62回
24 余 貴美子(よ きみこ) 平成20年(2008)第63回
25 高橋 惠子(たかはし けいこ) 平成21年(2009)第64回
26 江波 杏子(えなみ きょうこ) 平成22年(2010)第65回
27 大楠 道代(おおくす みちよ) 平成23年(2011)第66回
28 田中 裕子(たなか ゆうこ) 平成24年(2012)第67回
29 加賀 まりこ(かが まりこ) 平成25年(2013)第68回
30 鈴木 京香(すずき きょうか) 平成26年(2014)第69回
31 桃井 かおり(ももい かおり) 平成27年(2015)第70回
32 松原 智恵子(まつばら ちえこ) 平成28年(2016)第71回
33 水野 久美(みずの くみ) 平成29年(2017)第72回
34 白川 和子(しらかわ かずこ) 平成30年(2018)第73回
35 風吹 ジュン(ふぶき じゅん) 令和元年(2019)第74回
36 梶 芽衣子(かじ めいこ) 令和2年(2020)第75回
37 宮本 信子(みやもと のぶこ) 令和3年(2021)第76回
38 寺島 しのぶ(てらじま しのぶ) 令和4年(2022)第77回

※毎日映画コンクールとは、昭和21年(1946年)に創設された、 毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社などが主催する、国内最高峰の映画賞である。
前年1月1日からその年の12月31日までに公開された作品の中から、日本映画大賞をはじめ同優秀賞、監督賞、男・女優主演賞、同助演賞、 スポニチグランプリ新人賞、田中絹代賞、アニメーション映画賞などの各賞が選ばれる。毎年1月下旬に各賞が発表される。

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下関市近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館

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