トップ > イベント情報 > 田中絹代ぶんか館(下関市立近代先人顕彰館)1周年記念「流転の王妃」展の開催します。

◆ 田中絹代ぶんか館 1周年記念「流 転 の 王 妃」展開催 

 

1.開 催 期 間:平成2321日(火)~58日(日)まで
          
開館日数 84日/総日数 97
                  
開館時間 9:3017:00

 

2.場     所:下関市立近代先人顕彰館2階 田中絹代記念館

山口県下関市田中町5-7

Tel083-250-7666Fax083-231-0469

 

3.趣     旨:

 田中絹代は生涯に於いて、監督として6本の映画を制作しました。

 「流転の王妃」は、絹代が4本目に撮った作品であり、下関とゆかりの深い作品でもあります。

 原作者である愛新覚羅浩は、旧華族・嵯峨侯爵家の長女として生まれました。日満親善の礎として満州国皇弟・溥傑の元に嫁ぎますが、日本の敗戦に伴い満州国は崩壊、夫・溥傑は戦犯として拘束され、彼女は中国各地を流転することとなります。

 映画「流転の王妃」にモデルとなった人物がいることは意外と知られておらず、この作品を取り上げるにあたり、監督・田中絹代との交流や、原作との相違点などを紹介するものです。

 また、浩は明治天皇の生母・一位の局の弟、宮内侍従・中山忠光卿の曾孫にあたり、中山忠光卿を祀る「中山神社」が下関市綾羅木にあります。その関係から、「愛新覚羅社」も神社内にあり、溥傑、浩、長女慧生が祀られています。

 

 

4.主     催:下関市立近代先人顕彰館

 

5.観  覧  料:大人200円(20名以上団体160円)
         
小人100円(20名以上団体80円)

 

6.出品資料

・田中絹代使用「流転の王妃」台本

・愛新覚羅溥傑作 南画

・愛新覚羅浩作 和歌短冊  

・愛新覚羅溥傑揮毫色紙

                              他

下関市文化振興財団
下関市近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館

下関市立近代先人顕彰館
田中絹代ぶんか館

指定管理者:
公益財団法人 下関市文化振興財団
〒750-0008
山口県下関市田中町5番7号
TEL 083-250-7666
FAX 083-231-0469

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