今年の田中絹代ぶんか館夏休み特別講座は、山口県立山口博物館から、そして土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムの出前授業です!
第一弾は、「化石のレプリカづくり 体験教室」(山口県立山口博物館)。
まずはプロジェクターを使って、化石について勉強します。
それでは、早速 化石のレプリカをつくっていきましょう。
石膏に水を加えてよくかき混ぜたら、それを化石の型に流し込んでいきます。
再び化石についてのお話を聞きながら、石膏が固まるのを待ちます。
固まった石膏を型からはずしたら・・・
最後の仕上げ、色づけです!
思い思いの色を塗っていきます。
オリジナルの化石のレプリカができあがりました。
夢中で作った化石のレプリカが、子供たちの夏休みの思い出のひとつになってくれれば嬉しいですね。
さて、続いては出前授業第二弾、「ホネホネウォッチング~人間の骨について学んでみよう!」です。(土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム)
土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムからは3人の学芸員さんにお越しいただき、「ホネ」についていろいろ教えてもらいましたよ。
まずは・・・
なんと・・・
リアルな骨の模型の登場です!
ヒトのホネの模型を正しい位置に並び替える、ホネホネパスルから始まりました。
かなり真剣です!
だんだん形になってきましたね。
正しい位置に並び替えたところで、ホネについて学んでいきます。
男の人の骨と女の人の骨の違いを、頭蓋骨や骨盤の模型を使って見てみましょう。
紙面だけでなく、こうして実際に模型を使って説明してもらえると、とてもわかりやすいですね。
手も頭も両方使いながら学べる大変楽しい授業となりました!
出前授業だけでなく、毎年恒例となっている当館 名誉館長古川薫氏(直木賞作家)による作文教室も行われました。
来年の夏休みにも、楽しんで学べる講座を計画したいと思っております。
たくさんの子供たちの参加、お待ちしています!